事故った。というとちょっと誤解が多い。 車をぶつけました。相手はガードレール。 というとなんか一気に状況がスケールダウンするような?
まあ基本的には過信。走りなれてる道だったから気が抜けてた。 そろそろ坊主な5年半使って硬くもなってるタイヤで-10℃の気温の中は滑るよね。 路面がちょっと黒かった時点でもっと警戒すべきだった。 でもまあ上りでいっちゃうのは予測してなかったなぁ(笑)
状況は上り右カーブ。 カーブ出口でオーバーステア。(というよりは尻が滑って踊りだし) あわててハンドルを左に切って立て直そうとする。 んでグリップが戻って一気に左にスピン開始。 半回転して右前からガードレールに接触。 反動で一旦離れた後今度は右後が接触。 上り側車線に逆を向いて、多少中央線に前がはみ出す位置で停止。 まあ所謂オーバースピードでスピンモードに入った典型。 おまけにカウンターを強く当てすぎる昔の車の癖がもろに出た形。
とりあえず前後対向まったく車がいなかったので良かった。 急いでハザードつけて下り車線の端に車を寄せて車体チェック。 当たった右側の前後タイヤからは何かをこする嫌な音。 ただとりあえずエンジンはかかったし、足回りもなんとか動く。 ハザードをつけたままズルズルと峠を下ってとにかく安全な場所に退避。
落ち着く意味でも既に寝てた家族を電話で叩き起こし一報を入れる。 んでどうなっているか点検。 当たったのが右前後の角だけだったのが幸いしたっぽい。 右前後のライトユニットは全滅だけど、走る分には殆んど問題なし。 (右前照灯以外はレンズが割れただけで中の球は一応点灯する状態) フロント直ではなかったのでラジエーター周りも大丈夫。 ホイールも当たってなく足回りも異常なし。 ホイールのインナーが内側に落ちてタイヤと擦れているのが最大の問題という状態。 これならなんとか自走で戻れそうということで応急処置。 持ってて良かったビニールテープ。 引っ張り上げた状態でボディに固定する。 (寒いわ車の汚れがあるわで張り付かなくて難儀したけど)
なんとか走れる状態になったところで慎重に自走で戻る。 見た目なんともなくてもいきなりタイヤがバーストしたり どっかポッキリいってスピンとかしたら不味いので速度は控えめ。 途中で止まって応急処置の確認したりしながらなんとか戻る。 家人も起きててくれて出迎えてくれた。部屋が暖かいのがなにより嬉しい。
次の日早々に昔からの行き着け工場に運び込み。 とりあえず修理は1月程度は見ろとの事。 まあ外部系だけというのが正しければそこまで長引きはしないだろう。 割と凹んだだけに見えてフレームがゆがんでいたなんてことも多いけど トランクも屋根も特にひずみが見えなかった辺りその心配はほぼ無いと思ってる。 ただライトユニット半分交換に前後フェンダー板金、バンパー修理、塗装。 アルミ系の箇所がやられなかったのは幸いとしても一体幾らかかるやら。 まあ自業自得だし勉強代だなぁ。
にしても事故直後から処理を一段落させたあとまで意外と冷静だった。 前ぶつけた時はもっと自己嫌悪で凄い精神状態だったような気がするが。 今回のが酷いしあの車じゃ初めてなんだが、自分の車だから諦めがつくのかな。 とはいえ暫くはハンドル握るのに心構えが必要そうではあるんだが。 まあ他の車と絡むこともなく、崖下に落ちることもなかっただけでも幸運と思わなきゃいけまい。 安全運転を肝に銘じるのと安全祈願に車が戻ったらもう一度お参りに行っておこう。 …まさか三が日遅れたのとかお賽銭が少ないとか礼の時に何も考えてなかったとかそんな罰とは言わないよね?(汗)
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