混沌雑記帳






サーバーのGigabit化に伴い再度ネットワーク設定の見直し。
EN15000のMTU最大は9000のようなので設定の違いによる状況を調査した。
加えて、キャプチャ機、サブ機でも再チェック。

結果、この環境下では速度に関しては大差無いようだ。
むしろHDDのアクセス等他の要因の影響が大きいように思える。
逆に明らかに異なるのがCPU負荷で、こちらは大きく下がることが確認できた。
恐らくパケット分割が減る分、という事だろう。
これはJumboFrameがローパワーほど効くのとも一致する。

ということで設定して問題ないのであればJumboFrameはONの方がよさそう。
問題ない、というのはMTUが異なる場合ネゴシエーションで双方が使える値に調整して通信するが
古い機器等でうまくいかない場合があるらしい。
それにネゴシエーションのペナルティを考えると
PING値が重要なネットゲームだと揃わないと厳しいかも。

とりあえずうちの環境では全マシンON(9000ないしは9014)にした。
ただサーバーにMTU=9000入れてリブートしたらカーネルパニックした(汗)
とりあえずifconfig eth0 mtu 9000では問題なかったからそのままにしとこう。
どうせ滅多に再起動なんかしないんだし。おかげで再起動したときに忘れるんだがな(笑)
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(2007/05/24(Thu) 12:07:43)

サーバーの異音はまったくの無実だったことが判明。
稼動中のガワ開けたり、ファンを手で押さえて回転数変えてみたり
危険なことを繰り広げたのに全部無駄。
結局原因を探ろうと電源を落としたところで発覚。

で、じゃあ真犯はどこだということで再捜索開始。
音から判断はほぼ困難ということで、疑わしいものを端からコンセントを抜いてく。
最終的に判明したのはサブマシン。
とりあえず電源ユニットのスイッチを切ったら音がやんだ。
恐らく電源ユニットだろうと思われる。
暇が出来たときに分解してチェックしてみなければならない。
しかし、あのマシンの電源は単体で買った奴(付属品じゃない)だし、割を新しいんだがな。
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(2007/05/20(Sun) 12:39:45)

元々静音とは程遠いマシンばかりだから多少は気にならないとはいえ
耳障りだったり壊れたら不味い機器に関しては放っておけない。

新サーバーからは高い音が鳴っている。
(仕事から帰ってきたらアラームのように鳴り続けてた)
どうもファンの共振音じゃないかと思われるもののはっきりしない。
サーバーなんでそうそう止めるわけにも行かないし。
現状は4センチ?CPUファン+8センチケースファンだが
場合によってはCPUファンを停止、8センチを風量を上げて
吸い込みに変更するという手を使うほうが良いかもしれない。
温度に関しては特に心配なさそう。
監視に関しても大体安定してるし、触ってもそれなりの温度になってきた。
異音のチェックに稼動中のを開けてみたが熱いのはHDDらしい。
それはそれで怖いんだけどな(汗)
そういう意味でもHDDを含めて吹き付けのがいいかもしれない。

もう一つは懸案となりつつあるルーター。
元々熱の問題を持っていたが、どうも中でシューって音がしてる。
殻割してないんでなんともいえないが、最悪コンデンサ漏れしてる可能性も。
もう長くないかもしれない。
NAPTのセッション数にも問題あるので近いうちに代替わりさせたいが
なかなか良いのがなくて現状候補に困る。
条件としては
・NAPTセッション2048以上(2048だと不安)
・NAPT上限時にフリーズ状態にならないのが好ましい(というかそれが本来)
・スループットはあるほど良いが50Mbps以上あれば問題ない(どうせ回線限界)
・無線(11g)があればなお良(11nがあればもっと良いが現状ドラフト2?)
・Gigabitはハブ側で足りているので必須ではない。
といったところだが、この辺りで安心して使えるのがなんとも。
家庭用の上クラスだとちょっと不安だが、鯖用クラスだとオーバースペックで高い。
まあ現状2048セッションで問題が出てるのはセッション処理に問題があるからなので
11nが確定した辺りまでなんとか引っ張ってそこで適当なのを買うというのが妥当な線か。
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(2007/05/17(Thu) 04:36:07)

サーバーの各ステータスの監視表示にはMRTGを使用している。
現在の監視対象は
・ネットワークトラフィック
・CPU使用率
・メモリ空き容量
・HDD使用率
・CPU温度、MB温度
・HDD温度

ただMRTGの日本語対応はEUC-JPでUTF-8が標準なCentOS(を含むRedHat系)では文字化けする。
.htaccessを使う手も考えたが、初回表示時に化けてしまう(更新で直る)ことがあったので根本から対策。

まずEUC-JPなファイルをUTF-8にする(METAタグも変更する)スクリプトを作る。
[/root/euc2utf.sh]
 #!/bin/sh
 for i do
  nkf -w $i > $i~
  sed 's/euc-jp/utf-8/g' $i~ > $i
  rm -f $i~
 done
でMTRGの生成後にHTMLを一括変換
find /var/www/mrtg -name '*.html' | xargs /root/euc2utf.sh

UTF-8環境の場合、LANG=ja_JP.eucJPなexportも必要なので
別個にスクリプトを作ってCronから呼んでいるため、その最後で行う。
別に変換を別ファイルにしなくても良いんだろうが、汎用できるかと思って一応。
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(2007/05/11(Fri) 06:40:58)

懸案だった新サーバーへの移行完了。
容量も増えたしネットワークもGiga化した。
これで暫くは戦える。

ケース:Noah 800B
MB:EPIA-EN15000
(CPU:C7 1.5GHzオンボード)
メモリ:M&S PC4200 1GB
HDD:HDT725032VLA360 SATA2 320GB
(LAN:オンボードGLAN VIA VT6122)

OSはfedora6を入れてみたもののインストーラーからバギーで不安なのと
fedora legacyが無くなってパッケージサポートがなくなるのが早いことでちょっと敬遠。
同系だし(というかベースがfedora6だし)って事でCentOS5へ変更。
と思ったらDVDイメージがtorrentでしか取得できない。
仕方ないのでfedora6に入れて落としたが12時間かかった。(面倒くさがってポート開けないのがいけなかったか)
流石にRHELベースだけあってこっちは問題なく入った。
PHPが5になった辺りの影響もあって色々とパッケージが足りなくて困った。
後から追加はMySQL、GD、mbstring。まあ前回も入れたような記憶はあるが。
どれもyum経由なので簡単。

ただ問題はちょっと筐体が熱いということ。
sensersを見る限りではコア62℃、MB43℃って所だと思うんだが。
うまく熱を筐体に逃がしていると見るべきなのか、伝わってしまうほど熱がこもっているのか。
底面のスリットが隙間が無くてうまく吸えてない可能性はあるのでとりあえず何か挟んでおいて
近いうちに振動防止かねたゴム足でも買ってきて持ち上げてやることにしよう。
それでも駄目ならファンを含めて冷却系を見直す必要があるかもしれない。
PC関連 | Comments:0
(2007/05/10(Thu) 16:01:01)

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