LOOX Uの新型が発表されてここ数日唸ってる。 いっそ必要なものなら躊躇せずに買うんだけどな。 値段的にもギリギリ微妙な線(買えるけど即決できない)だから困る。
<良> ・Atom Z530 チップセットとあわせて省電力にはなるはず。 用途として一番パワーを食うのは動画だろうが、通常の再生はGPU側の支援が効くし ニコニコ動画程度ならこの組み合わせでまだ余力あるとの事。
・無線LAN 11nドラフト2.0対応 うちのルーターも対応してるんでこれなら有線を繋がなきゃいけない事は少なくなるか。 それでも本格的にデータ持ち込むときは必要だけど。 第一HDD容量もそれほどないから余り本体に詰め込むことはないような?
・Bluetooth内蔵 前モデルじゃコラボモデルのみとかいう首を傾げる状態だったのがようやく。
・SSD選択可 今時の流れを上手く捕らえてる。 でも値段がまだまだ高いから多分現時点では選択しないかな。 しかし起動速度アップをうたってるけどバッテリーはどうなんだろ。 一般的には消費電力が下がるはずだと思うんだが。 多少でも軽量化効きそうだけどそこら辺の記述もないな。 静穏化に関しては本体ファンある時点で余り意味無い。 後は最適化どころか…って部分のあるVistaとの組み合わせは耐久度的にはどうなのか。
・液晶 まあ綺麗には見えるんだろうけど。 しかし5.6型はともかくこのサイズに1280x800って(汗) 標準では文字サイズが1mm角らしい。 うちのメインモニタ(24インチWUXGA)がドットピッチ0.277 Let's note R3(10.4インチXGA)でも0.206 対してなんとドットピッチ0.120って半分くらいですか。 まあad-es(3インチWVGA)の0.082を考えればいけるだろうけど。 (ただし目からの距離が圧倒的に違うからなぁ)
・サイズ、重量 もうちょっと額縁頑張ってくれれば、と思わなくはないけど。 正直画面サイズがサイズ限界と考えるとこれ以上小さいのはPCとしてはどうかと。 まあx86系であることでのソフト開発はいいかもしれんが既存ソフトは無理になってくると思う。 とはいえこの重量(565g)はこのサイズだからこそ出来たんだろうが。 トップクラスのこの軽さは高評価。 ただまあ好みから言えば液晶サイズを大きく、もうちょっと薄く、かな?
・カメラ内蔵 まあ打ち合わせにでも使えるかな? 画質次第じゃメモ取りに使えるかもしれない。
・キーボード まだまだ変則だけど先代と違ってまあまあには使えそう。 でもまあ多分コード打ちにはつらそうだ(どうせ使う気もない)
<評価外> ・バッテリー5.3時間(標準) まあこんなもんかな、と。 今のRが10時間なのを考えると短いけど重量が増えても仕方ない。 Lバッテリつければ11時間いけるが+100gになる。 といってもそれでも格段に軽いんだが。
・コンバーチブル構造 まあ両用できるって点ではいいと思うけど。 個人的な用途からするとその分で薄く出来なかったの?とか思う。 が、まあそんな用途の人は少数派だから仕方ないわな。 (初代UMPCの頃の飛ばなさ考えたら…。<あれは他も貧弱すぎたのもあるが)
・ワンセグ内蔵、無線WAN いや、多分付ける事はないし(笑) 逆に言えばオプションだったことが良かったこと?
・価格 ベース(オプションなし)に無線LAN追加、サポート初回から有料で124,800円。 で、今なら(~9/3)クーポン(-15%)使用で106,080円。 ただし、既に納期は未定(笑) 店頭モデルは光学ドライブが付いて130,000前後との事。 っていうか光学ドライブなんかいりませんが(笑) EeePCなんかはULCPCだって考えるとUMPCとしてはまあ妥当な値段か。 にしてももう一声あれば決め手になってたな。
<悪> ・Vista Vistaが悪いとは言わないが(良いとは口が裂けても、少なくとも現時点では) モバイルPC(ローパワーCPU)においてはVistaは不相応だと言わざるを得ない。 常時動いてしまうインデックスのような機能や無駄な画面効果を切ってもどこまで軽量化できるか。 MSには是非空気を読んで軽量OSを開発してもらいたい。 豪華な機能はオプショナルで十分なんだってば。
・メモリ1GB せめてXPならこれでも大丈夫だろうけどVistaだと…。 一応SCHのスペックにおける1GB制限はアップデートで変更されて2GBになったんで (元々1GBという制限自体が戦略的なものだったはず) 将来的な期待はあるかもしれないが、このタイミングじゃ当然間に合わなかったわな。 個人的には割と同時に立ち上げるソフトを絞るほうなのでまだマシではあるんけど。 (昔から非力なマシン使ってたから慣れてるともいえる)
とまあ、思い切るにも切り捨てるにも決め手がな。
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